No. 2009年10月の出来事3
嬉しい一言
10月31日、パークシティー(アメリカ・ユタ州)からウィスラー(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)に移動しました。パークシティーには約2週間滞在しましたが、後半1週間は結構ハードな日々でした。午前中の滑走は、3本だけですがウォーミングアップを入れると3時間にはなります。その後、軽食と休憩を取ってコンディショニングトレーニングを3時間ほど行います。コンディショニングトレーニングとは、試合で最高のパフォーマンスを出す為に体を強化調整していくもので、ウェイトトレーニング、ジャンプトレーニング、スプリントトレーニング、休養などを試合日にあわせて強度の変化をつけながら毎日行うものです。試合を2週間後に控えたこの時期はあえて強度を高くしていたので、毎日がハードでした。自分一人でやっているので余計にハードに感じたのかも知れません。当然、スポーツクラブには毎日行くものですからいろんな人に声を掛けていただきました。その中の一人に、日本に8年間住んでいたとう女性の方がおり、その方は、私の顔を見るなり日本語で「日本に住んでいた時に貴方のことをテレビで見ました。貴方の活躍は、私の励みです」と興奮を抑えながら言ってくれました。広い世界で偶然ともいえる機会にいただいたこの一言は、疲れた体に再びエネルギーを蘇らさせました。お陰で充実したトレーニングが行えました。アスリートとして、また、人として、最高の一言をいただき感謝感激です。もっと頑張らないといけないと思うし、頑張れる気がします。明日からまた頑張ります。
2009年10月31日 ウィスラーより 越 和宏