No. 2009年10月の出来事2
若手選手達とのトレーニング
10月18日からパークシティー(アメリカ・ユタ州)でトレーニングを行っています。2日前まで私と年齢が二回りも違う将来を担う若手選手達5人と一緒に練習をしていました。現在は、私一人で滞在しています。若い選手達とは、レイクプラシッド、パークシティーと約2週間トレーニングを共にしましたが、彼らには勢いがあり、多くの可能性を持っていることを感じました。一言二言アドバイスをすると乾いたスポンジが水を吸うよに直ぐに吸収し結果を出して来ます。オッサンアスリートにはうらやましいことです。ただ、残念なのは、「何故」という疑問をいだく範囲が狭い、そして、想像力が乏しいことです。このままでは自分の本当の可能性を開花させることは出来ないと思います。本当の可能性を開花させていくにはリスクを伴います。彼らにはそれなりの可能性がありますから、リスクを背負ってでも自分の本当の可能性を開花させてもらいたいと願います。日本スケルトンの将来は彼らの成長に掛かっています。
さて、私の調子ですが、まあまあです。しかし、スタートタイムはシーズン前から期待していたものには少し届いていません。走りの完成度が70%くらいですからまだまだこれからの練習次第で良くなると思います。
パークシティーには10月31日まで滞在し、その後、ウィスラー(バンクーバーオリンピックの競技会場)に移動します。じっくりトレーニングをして11月中旬のワールドカップ初戦までに調子を上げていきます。
平成21年10月26日 パークシティーより 越 和宏