No. 2009年1月の出来事1
後半戦の始まり
明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月4日、成田空港は年末年始を海外で過ごした人達の帰省ラッシュでにぎわっていたが、我々はミュンヘン(ドイツ)へ向けて出発した。
既に、1月5日からスケルトンワールドカップ後半戦の初戦ケニックゼー(ドイツ)大会が始まり、公式練習も2日目を終えた。新年が始まり、気持ちを新たに奮起したいところだが、前半戦の課題でもあったスタートタイムの向上がない限り納得のいく戦いは出来ない。昨年12月下旬にワールドカップ前半戦から帰国し、2週間ほどの日本滞在であった。この間にスタート技術の修正が出来たかと言えば、正直、十分ではない。頭の中では整理が出来ているのだが、体が反応出来るのか不安である。
前半戦では、一向に速くならないスタートについて考え過ぎてしまい、いろんなことを試しているうちに基本が解らなくなってしまった。単純なことを複雑にしてしまったのである。基本が解らないのに、いろんなことを試したところで結果が良くなるはずもない。そんなことは冷静になれば解ることだが、ついつい泥沼にはまっていってしまった。
後半戦では、前半戦のような不甲斐ない成績は残せない。その為には、とにかくスタートタイムを速くすることが必須である。前半戦の反省を生かし、基本を忘れず問題をシンプルに捉えること、そして、それを短時間で修正することが重要課題である。
悠長なことを言っている余裕はない。1月9日のレース本番までに冷静にことを進め、結果を出すしかない。
2009年1月7日 越 和宏