KOSHI'S VOICE
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がんばりましょう
クレヨンで書いた手紙

No. 2008年11月の出来事1

箸の持ち方

 先週は、カルガリー(カナダ)でトレーニングを行っていましたが、現在は、パークシティー(アメリカ・ユタ州)でトレーニングを行っています。11月2日にこちらに入りましたが、到着するなり車のワイパーが利かないほどの大雨、そして、2日前にはやはり車のワイパーが利かないほどの大雪、そして、今日は晴天と、天候が不安定です。天候に比例してコースコンデションも不安定ですがトレーニングはそれなりに行えています。
 
 話しは変わりますが、こちらでの食事は、ほとんど外食になります。
 財布に余裕がない我々が良く利用するのが、『TERIYAKI』とか『EDO』と言う名の日本食もどきのファーストフード店です。そこでは、大き目の皿一枚に、ご飯、炒めた野菜、そして、テリヤキソースを絡めたお肉(鳥か牛か豚を選択できる)が盛り合わさって約800円程度の品を良く食べます。味は、かなかなのものです。日本でこの商売が成り立つかは解りませんが、こちらではお昼時ともなれば短くとも一応行列が出来るほど繁盛しています。  
 店内には使い捨てのフォークとナイフ、そして、割り箸が置いてあり、自由に取ることが出来ます。外国人の方は意外に箸を使われる方が多く、しかも、正しい持ち方で器用に使っているのでとても感心します。
 『箸』は日本の伝統だと思いますが、最近ではどれくらいの日本人が正しく箸を持ち、使えているのでしょうか。(私は、小学校6年生の修学旅行の時に、クラス全員の前で教頭先生から箸の持ち方を指摘され恥ずかしい思いをしたことがあります。)
 「そんなのどうでもいいだろう」と、思うかもしれませんが、日常的に使うものだけあってそこには、その人の親のしつけ、生活感、性格、考え方等が見え隠れするように思います。そう思うと少し怖くなりますが、皆さんの箸の持ち方はいかがでしょうか。
 外国人が箸を器用に使って食べている様子は、とてもおしゃれに見えますし、800円程度の食事も美味しそうに見えます。箸を正しく持つということにも、いろんな意味があると思います。恐らく、指先を使うということから脳への刺激もあり、健康にも影響があるのではないでしょうか。
 箸の持ち方や、使い方なんて日常の小さなことかも知れませんが、日本の伝統が薄れたり、モラルの低下が叫ばれる日本にあっては、こうしたことにも正しいこだわりを持つ必要があるのではないかと感じました。

 10月18日から始まった海外合宿も終わりを迎えようとしています。今後は、日本に一時帰国し、改めてワールドカップに向けてヨーロッパに出発いたします。
 いよいよ大会本番を迎えることになります。今後の活躍を期待していて下さい。

                           パークシティー(アメリカ)より 越 和宏