KOSHI'S VOICE
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がんばりましょう
クレヨンで書いた手紙

No. 2003年8月の出来事

『人に会おう企画』元関取編!スーパーじじい(?)からカナダ遠征まで出会いも盛りだくさん。

8月1日、元関取舞乃海さんと、朝日新聞夕刊に掲載するコラムの取材のため長野市にあるスパイラルでお会いしました。舞乃海さんと言えば、小さな体で大きな力士をあの手この手を屈指して投げ倒すのが印象的かもしれませんが、私の印象としては、身長が足りないのを補うために頭にシリコンを入れてまで入門テストを合格したというのがあります。ひそかに後頭部をのぞいたらその時の縫い傷がありました。スケルトンのスタートトレーニングに挑戦していただき、現役時代の大きな力士に勝つための秘策などをお聞きし、猛暑の中での取材を終えました。体は、やっぱり小さい。でも、ふくらはぎがものすごく発達していました。これがパワーの源かもしれません……?
この時の記事は、9月10日の朝日新聞夕刊に掲載されます。残念ながら関東周辺のみです 。
「夏フェスタinスパイラル」とは、我がソリ競技の連盟が1998年の長野オリンピックを記念して毎年開催しているファン感謝デーのイベントのことです。8月3日、長野オリンピックのボブスレー・リュージュ会場となったスパイラルでイベントが開催され、ボブスレー、リュージュ、スケルトンの試乗体験、そして、バーベキューなどを行い地元の小学生や一般の方々と盛り上がりました。ソリ競技は、全体的にマイナー競技ですが、こうしたイベントを数多く開催し、一般の方々にもっと親しんでもらえる競技にしていかなければなりません。冬には、ソリ競技の体験会なども頻繁に開催されます。是非、多くの方に足を運んでもらいたいものです。ソリ競技と言うと硬苦しい感じがしますが、ソリ遊びと思えば誰しもが親しんだ懐かしい気がします。是非、ソリ遊びに来て下さい。
高校を卒業してから初めての同級会に8月16日出席して来ました。初めてだったのは、私のみで、何年かに一度は開催されていたようで一度も案内の声が掛からなかった私は、と考えると少し寂しい気がして来ました。私が卒業した長野県立木曾高校は、長野県の南西にある険しい山に囲まれた田舎の高校です。でも当時は、結構生徒数が多く、全校で1000人ぐらいだったと思います。20年の歳月はやっぱり長く、皆それぞれに年輪を重ねており、企業ではそれなりに役職についていたり、開業医もいたり、一番早くに結婚した者の子供は高校生だったり、勿論頭がツルツルの奴もいます。流石にこの年まで当時と変わらない夢を追っかけている奴は、私だけでした。20年の月日は長くとも、当時呼び合っていた「あだ名」でまたお互い呼び合うと懐かしい20年前にフィードバックしたように感じました。ちなみに私のあだ名は、『こっちゃん』でした。何のこっちゃ、ですね。
8月23日、聖徳大学(千葉県松戸市)の太田昌秀教授が主催する「運動指導実践研修会」において、そりスポーツにおける運動感覚というテーマで講演を行って来ました。この研修会は、どうしたら子供達が縄跳びや、跳び箱、けん玉、一輪車等といった運動、遊びが上手に出来るようになるかを研究し、理論付けをすることで指導論を作り、子供達の運動能力を高めようと研究している会です。一見、くだらない事を研究しているように思いますが、実は結構現代社会には重要なことなのです。現在の子供達の遊びは、テレビゲーム等が中心で、遊び道具を自分達で作ったり、遊びを考えたり、周りのいろんな仲間と一緒に遊んだりすることが少なく、それらが今日の社会性に密接に関わっていると太田教授は言っていました。それはともかく、この太田教授、スーパーじじいなんです。現在67歳、元オリンピック体操日本代表選手、今でも一輪車はガンガン乗りこなすし、体操の跳馬はグルングルン、とにかく運動能力は30歳代ぐらいです。私の経験から、この年齢で運動能力の優れている人は皆、背筋がピンとしている人が多いように思います。やはり太田教授も背筋がぴんと伸びており、歩く姿も勇ましい感じがしました。果たして皆さんの背筋は如何ですか。
8月29日~9月5日までカナダ・カルガリーへ遠征して来ました。今回の遠征の目的は、アイスハウスでのスタート練習です。アイスハウスとは、室内にある氷上スタート練習場のことです。普段我々が使用しているスタート練習場は、ソリにローラーを付けてレールの上を走らせたものです。氷上の方がより実践的に近いということから、その感触を確かめるために遠征をして来ました。今年から新しいスタート方法に取り組んでいるのですが、実際の氷の上ではやはりかなり困難を強いられそうです。11年間やってきたスタイルから新たなスタイルに変えるということは、頭も柔らかくしなければならないのでかなり難しいです。しかし、努力した分だけ良い結果が出ると信じ精進します。
平成15年8月  越 和宏